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株式銘柄情報2018/07/14 11:21:01日刊1150
証券アナリスト、FPなどの資格を保有し、新光証券(現みずほ証券)主催のバーチャル株取引「S-1チャンピオンシップ」において75000人中5位を獲得した筆者が株に関するブログを毎日更新しており、そのメルマガ版です。基本的には中〜長期所有でパフォーマンスが挙げられるような銘柄を紹介しています。
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2018/07/14 11:21 [KA.Blog〜株ログ〜 2018/7/14]オールナイトフィーバー 後編
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行きつけの病院が開くのは9時〜。ところが事前にネットで調べてみると、たまたまその日は先生の用事で休診とありました。なので次に近い小児科を調べて、そこに向かいました。

その日は土曜ですが、今までの経験上、翌日が休みでもあるので土曜の小児科は混みます。9時〜といっても実際には30分程前から皆病院の前に並んで待っています。そんなわけで、我々も30分前にその病院に向かいました。

ただその病院は幸か不幸か、駐車場はがらんとしていました。昔からある病院でしたが「え、ここも今日は休診日?もしくは(腕が悪くて)あまり人気が無いのかも・・・」と、それはそれで不安感が募ります。

とりあえず病院が開くまで、入り口の前で嫁が一人で待っている、ということになりました。私と娘は車で待機。そこで嫁が車を降りて病院の入り口に向かうと、別の車から中学生くらいの女の子が降りて病院の入り口に向かいました。お互いに早足で、さりげなく嫁と女子中学生のデッドヒートに。先に入り口に着いた方が先に受診できる権利があります。

結果、嫁が勝利して一番最初に受診してもらうことになりました。私は娘を預けた後に車に戻りましたが、9時を過ぎると次々と駐車場に車が入ってきて、一気に駐車場が混雑してきました。うーん、間一髪でした。

それで娘は採血した結果、原因はハッキリしないけれども何らかのウィルス性の病状ということで、熱以外は特に問題無いため抗生物質だけ貰って帰りました。その日は娘はクスリだけ飲んで、ほとんど食事もせずにずっと寝ていましたが、次の日には容態も落ち着いて元通り。すっかり元気になりました。が、実はその後私が風邪を引いたので、恐らく風邪だったのでしょう・・・(ーー;)

しかし子供ってやっぱり夜中に熱を出しやすいものなんですね。親御さんの大変さを改めて実感すると共に、この状況を動画か何かに残しておいて、娘が大きくなって言う事を聞かなくなった時に見せてやる材料にしようかとも思いましたが、今回は余裕無く実現しませんでした(^_^;


さて、余裕の無い日経平均は金曜続伸。前日のNYは米中貿易戦争懸念が和らいだことでNASDAQが過去最高を更新するなど3指数揃ってしっかり。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が好決算を出したこと、またドル円が112円後半まで進んだことなどを背景に、一気に25日線をクリアしてきました。

SQ値が22452円に決まると、その水準辺りでのもみ合いに。中国株が小幅安程度で落ち着いていることから、安定的な動きを見せていました。昼に中国の貿易収支で輸出超過が確認されたものの、特段嫌気されなかったことから後場から一段高。引き続き指数寄与度の高いファーストリテイリングやソフトバンクG(9984)などに牽引され、一時上げ幅は500円超に。

引けにかけてはさすがに3連休を控えた警戒感が出て利食い売りに押されましたが、今年4番目の大幅高で引けました。売買高は12億株台、売買代金は2.5兆円台とSQの割には閑散。NT倍率は13倍を超え、98年以来の高水準になりました。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYは大手3行の決算を受けて金融株が下落したものの、3指数揃ってしっかり。NASDAQは連日の最高値更新となり、S&Pも抵抗力がある2800ポイントに乗せてきました。

個人的には今回気になっているのは「3ヶ月物短期証券の利回りがS&P500の配当利回りを上回った」という話。著名なガンドラッグ氏も私同様にトランプ大統領誕生以降、見解を外すことが多くなってしまったのですが、5月に指摘されて以降、乖離はドンドン増すばかりとなっています。

具体的には3ヶ月ものが1.98%に対して、S&P500の配当利回りは1.82%となっているのですが、つまり株に投資するよりも現金に近い短期証券に投資していた方が利回りが良いということです。

恐らく昨年からどこかで暴落がある、というのは投資家全員の共通認識ではあるものの「じゃあ実際にどこで暴落があるのか」「暴落が来るまでは上がるだろう」というさや当てゲーム、チキンレースのような状況になっており、その兆しやきっかけを読み解くのに皆全身全霊を使っています。

もう一つの不安材料は金融株です。ヨーロッパでは特にドイツ銀行の下落。足元では10ユーロ割れの状況が続いており、イタリアの債務減免リスクは一旦落ち着いたものの、アメリカの金融株の決算も予想を上回れないスタートとなっており、ハイテク株との二極化が進んでいます。

また貿易戦争懸念も反映してユーロドルはグングン安くなっています。短期筋のユーロ買いポジションの投げ売りが拍車をかけているようで、まずは抵抗線として意識される1.15ドル〜1.18ドルの間を往来してます。

原油市況に関しては。目先天井を打った感が出てきました。アメリカのシェールオイル稼働リグ数が高止まり、既に生産量が過去最大となっている中で、供給面での売り圧力も出てきている格好です。
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652

原油価格の下落には消費者にとっては助かりますし、アメリカでもなんだかんだで未だ輸入超過でありますから実態面での恩恵は強いはずです。今回の原油高で減税効果の1/4が消失するという試算もあるようです。

ただ株式市場的にはオイルマネーの流出というデメリットの方が直接的に効いてきますし、特に日本は欧州系の資金が多く入ってくる市場ですから、オイルマネーの変調によるダメージは大きくなります。

日本に近いところでは半島情勢ですが、急速にまた雲行きが怪しくなってきています。急に北朝鮮の態度が硬化してきたのは外交面では当然の態度なのかも知れませんが、背後にある中国の存在が見え隠れします。つまりアメリカに対して「北朝鮮を上手くコントロールしたいなら、貿易戦争の話をもう少し大目に見ろ」という駆け引きの材料になってきているのでしょう。

最後に久しぶりにビットコインについて。5月に入ってビットコインの下落が続いていますが、他のブロックチェーンを用いた仮想通貨の中で、脆弱性を突かれて通貨を奪われたり、価値を減じられたりという事象が相次いでおり、ブロックチェーン技術そのものに対する懸念が生じています。

一応、昨年から年初にかけてあったビットコインと相場との連動性みたいなものは最近無くなっているのですが、気にしておいて損は無いでしょう。


新興市場も「やや売り」。金曜は両指数共にしっかり。特にマザーズは新参者のメルカリ(4385)、MTG(7608)が軟調となる中で、現状で指数寄与度の高いCYBERDYNE(7779)などが買われしっかりでした。ただメルカリはともかく、人気業種に属するMTGは初の反落と言えども未だ初値を上回った水準であり、需給面は良好と見られます。


【ポートフォリオ銘柄】
売りポートフォリオの竹内製作所(6432)は続伸。6連騰となっており、引き続き好決算をはやす展開になっています。金曜はコマツ(6301)や日立建機(6305)といった建機株が強く、この辺りかなり劣勢な感じ。特に足元の円安が追い風になっています。一度押したところで損切りを検討せざるを得ない感じです。


同じく売りポートフォリオのソフトバンクG(9984)も続伸。こちらは怒濤の11連騰となっています。取り上げた矢先に1000円高するという暴騰で、一気に年初来高値更新に。すっかり赤っ恥の展開となっています。

材料としてはIT分野への投資に強みのあるタイガー・グローバルというアメリカのヘッジファンドが10億ドル分同社株を仕込んだという話。アリババなど保有株の価値を考慮すれば割安だということでした。地合が悪い中でもしっかりしていたのはこいつの仕業か、というところ。

ただ正直、同社の時価総額10兆円の1%相当の話であり、また既に仕込み終わった後の話。ファンドが買っているからオレも買おう・・・と考える人の気が知れませんけれど、そもそもアリババも足元では米中貿易戦争懸念が高まってやや下落基調にあります。ヤフー(4689)も先日の急騰からなんだかんだで元の水準に戻りつつあります。

確かに携帯電話事業をスピンオフ(分離)するということで、一般的にスピンオフした企業は買われやすいという傾向があること、KDDI(9433)も年初来高値更新が続いており、出遅れ感を背景に買われるのもわからないではありません。ただこのファンド、ソフトバンクの業績はちゃんと見ているかも知れませんが、特有の「日経平均寄与度の高さ」を認識しているのかどうか。

NT倍率は13倍超となって20年ぶりの高水準。しかも00年に日経平均構成30銘柄の大量入れ替えがあって連続性が途絶えたとされていますから、実質的に最高値になっています。ちなみに前回更新したのが6/21であり、その後の急落は記憶に新しいところです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。

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